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ブログピープル
今日も今日とて、大井町から地獄谷。イタリアンバールにて、ハートランド、フォアローゼズ3杯に、Gでハーパー2杯、地獄谷でラフロイグ1杯。すこし酔っ払い。

で、6月28日は、ブログピープルの飲みだった。panchanさんこのヒトとかこのヒトと飲むというお誘いにジョインする。まずは、東京駅北口の吟醸バーで待ち合わせ。李白、田酒、加賀鳶なぞをもらう。つまみもままかり、とかバクライとかあって楽しい。酒飲みにぴったり。とかいううちに、panチャンちゃんじゃなかった、panchan氏とサッカーバナシ。このひと72年の西ドイツ大会あたりからのW杯ファンで恐るべし、78年アルゼンチンW杯からファンの私の先輩なのだ、という話しているうちに、vividnightsおねーさま&その後輩が登場されて、美女2人にクラクラしてサケが級数的に効く。みな揃ったところで、婦女子さまの宣託に従い、魚のうまいとこ、ということで人形町のパンちゃん御用達の店へ。このひとはミセよく知っとるなあ。ここの魚は、文句なしにうまかった。一見、ちゃらちゃらしたオンナどもに媚びた店かなあー、と一瞬思うのだけれども(すみません、いつもこぎたない店しか知らないので、おじさんはおされなこじゃれた店にコンプレックスを持っておるのです)、たこ、いか、こちがすごく新鮮でうまい。板わさの下にしいてあった、梅色の海草がこれまたうまい。この肴にひとり飲む八海山、だったよな、がうまくて満足。皆は、芋の「明るい農村」と「玉露」。この二つオススメだ。明るい農村て、なんかNHK日曜朝の6時半て感じだが、鹿児島に2年ほど前行ったとき、スナックぽい飲み屋のおばちゃんにすすめられてうまかったの思い出す。ほんとすっきりさばさばした姐御肌の芋。よく行く新宿のジャズバーで教わったこっちの玉露の味はお嬢系でしょうか。とここで、わたくしめがvividさんに問題発言したらしい。なぜ、我々はブログを書くのか?という哲学的、文化人類学的、人生の深奥を探るがごときサルの浅知恵かもしれない、もののあわれな問いである。人類皆ブログピープル、笹川良一とは席を同じゅうしたくないが、皆、わが全一的一個人ではあるが、しかしなお、その中に偏ったグロテスクな片々ここかしこに抱え、その偏りこそあからさまにして、そこでコミュニケーションしたいという表現欲がブログだ、というのが私のみたて。そんなグロテスクな例えばサケの日々を、酒とつまみ的クールなばかばかしさに包み、エロ事師ずぶやん的昭和闇市文体でコーティングし、団鬼六の虚しき抽象に賭ける人間の哀愁の美しさを表現しつつ、阿佐田哲也と色川武大のギャンブル冒険譚にまとめあげて毎日エントリーするっちゅうのが私のモクヒョーなんだが、言うは易く行なうはとっても難し。そういう我が悩みを抱えての、先のなぜ書くのという問いであったこと、理解めされてください。最後にようやっと、毎日酒飲みさま、真打登場。酔っ払ったこの宴会になんなく溶け込み、早々に会話のしゅどーけん握る、drinking.exblog.jp わーるど。ありがとうございました。
by somuchfor | 2006-07-19 00:37 | Comments(4)
Commented by hirococo at 2006-07-19 12:27 x
参加エントリーしたかった・・・。
Commented by somuchfor at 2006-07-20 07:23
次はぜひぜひ。
Commented by panchan1121 at 2006-07-20 14:57
あ、世間知らずです(笑)。
うーん。そのときも解ったと思いますけど、女性客少ないんですよ、実は(笑)。
この日は、vivid さんには、”Deep Zone”と予告してたのですが、ちょっとお連れさんの様子を拝見して方向転換しました(笑)。

新橋のあのお店、ありがとうございました。

また、飲みましょう。
吟醸バーならいつでもいいですよ^^
Commented by somuchfor at 2006-07-23 22:13
新橋、こちらこそまた紹介して下さい。
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