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さけの味を考える
さけ、日本酒のことですが、このさけの味が一番ワタクシには不思議。ワインもバーボンもスコッチも焼酎も泡盛もみーなうまいが。それはそれ。

日本酒の基本は、甘さと酸っぱさのコンビネーション。それだけのことなんだが、さけによりその組み合わせは千差万別。

さけを飲むと、塩が欲しくなる。塩っ辛いもんすね。塩だけでも良し。昔の塩ジャケなんか最高だろうなあ。塩が鮭の表面にぶつぶつ浮いてた奴。昭和40年代かな。ワタシの小学生時代。それを焼いて、シャケの脂と塩が混ざった、パリパリした皮が最高にうまかった、さけを飲まなかった小学生ではあったが。塩評論家として一過言持っていたかも。

食の味の基本は、甘さと塩味と脂の組み合わせだろうか。こないだテレビの三國シェフの小学生への講義では、甘み、辛味、酸味、苦味と言っていたが。生のほやがその味、全部そろってると小学生に食べさせてたが、生ほやを小学生には無理ありと思った。子供にあの苦味はわからんだろうに。

苦味は隠し味だろと思う。ふきの苦さは、ちっちゃいころは大嫌いだったが、今では好物になってしまった。味がわかるのか、鈍感になるのか。

とりとめもなく、またまた浦霞本醸造辛口で。
by somuchfor | 2005-05-05 23:08 | サケ論 | Comments(3)
Commented by te2ok at 2005-05-06 00:25
子供の頃嫌いだった味が、好物になる。
味覚が発達したのか、嗜好が変わったのか 人は不思議ですね。
Commented by kasumix at 2005-05-06 11:20
日本酒は香りも大切かなーと思います。
Commented by somuchfor at 2005-05-06 14:32
te2okさん、ちっちゃい頃、サケ飲みのおやじの行動がいちいち不思議だったんですが、今となれば、それに近い行動をとるようになってきてます。生姜、ねぎ、にんにくそのたもろもろの薬味にうるさくなるとか、味噌汁の味に細かくなるとか、メシはだんだん食わなくなるとか。

kasumixさん、香り忘れてました。重要ですね。ただし、日本酒香り問題については、あくまでもロー・プロファイル、自然に控えめであって欲しいというのが、私の願いであります。
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