イラン戦の傷をいい音楽でも聞いて癒そうとアップチャーチのCDを開けたら、買ってあったのに中身がなくなっていたロバート・パーマー「ドライブ」のCDがこんなところに。よくありますこういうこと。
ロバート・パーマー、1941年イギリス生まれの歌うたい。おととしの秋に50ん才で突然死んでしまった。日本語では死語に近くなってしまった「ブルーアイドソウル」な、白人ソウルシンガー。ジェス・ローデン、フランキー・ミラー、ポール・ロジャースなどなど。私は白人が歌うR&Bミュージックが大好きであります。もともとロックのルーツはそういうところから始まったんだろうけど。 右に並べたのがわたしんちにあるパーマーちゃん。上から「スニーキン・サリー」(74年)、「プレッシャー・ドロップ」(75年)、「サム・ピープル」(76年)、「ダブル・ファン」(78年)、「シークレッツ」(79年)、くらいまで。いやー、アルバムジャケットもオシャレです。上から4つめのダブルファンの、女の子の水着にニヤついてるロバート・パーマーなんてサイコー。 80年に入るとロバート・パーマーは、イギリスの少年隊のデュランデュラン(怒られるかなデュランのファンに、もういないだろ)と競演したり、パワーステーションだとかなんとかのハードポップ・ロックの王道を突っ走り大ヒット連発、私の手の届かないところに行ってしまった。ジャケットも80年代に入ると不思議にチョイすけべー路線がなくなり、ロバートパーマーの顔をアップにしたジャケに。私のココロが遠のいた理由もこんなところにあるかも。 トゥーツとメイタルズのレゲエの時にも書いたけど、79年くらいまでのパーマーちゃん音楽は、黒人ソウルミュージックへのストレートなアコガレ・ミューッジックで、そこが私には良かったデあります。 で、ですな、はじめに戻って、ひょんなとこから出てきた、2003年の「ドライブ」というアルバム、これがまたブラック・ミュージックへのまっすぐな入れ込み音楽で、大変たいへん気に入っちゃいました。ブルース、レゲエ、ロックンロールなんでもありのごった煮パーマーだ。 つぅーことで、中田ヒデよ、玉田よ、高原よ、シュンスケよ、宮本よ、中沢よ、あっ!それから、ジーコっ!、ロバート・パーマーに免じて許してやるよ、今回だけは。パーマーさんに感謝しなさい。 えーっと、柳沢はキレてた、良かった。 (23:48) 今日は、浦霞の純米を2杯、ハーパー2杯飲んで寝ます。BGMはロバート・パーマー「ダブルファン」とジェス・ローデンの「blowin'」。
by somuchfor
| 2005-03-26 15:56
| jazzbluesrockreggae
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