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wembley and wimbledon
wembley and wimbledon_b0067590_13372672.jpg6/26と7/1は、ロンドンでフリーだったので、26日はサッカーの聖地ウェンブリー。1日は、ちょうど大会期間中であった、ウィンブルドンに行ってきた。7ポンドで地下鉄の1日券買って、途中で乗り換えて、ウェンブリーパーク駅へ。駅を降りると、まっすぐ500メートル向こうにスタジアムが見えている。10ポンドで30分間のスタジアムツアーに参加するのである。朝10時、試合もイベントもないのだが、ちらほら私のようなおのぼりさんがいる。はげちゃびんの説明担当のおっさんに率いられて、ポーランド、ルーマニア、ブラジル、ドイツ、そして私一人の日本人やら20人ほどでスタジアムの中に入る。

wembley and wimbledon_b0067590_14413911.jpg VIP席とかパーティ会場見て、貴賓席へ。グランドが美しいと思いきや、工事中でちょっと残念。はげちゃびんが問題を出す。ウェンブリーは収容人数9万人で世界第2位だが(確かにそう言ったと思ったのだが、ほんとはカンプノウの方が多いらしい。)、世界1位はどこでしょう?以前の記事で、サイケさんに変な問題を出してしまったが、答えは、なんと北朝鮮。何十万人と入るらしい。でも北朝鮮には、このウェンブリー最新式の開閉する屋根はついていないと、とはげちゃびんおっさんは自慢していた。

さて、1日はウィンブルドンに。やっぱり7ポンドで地下鉄一日券買って、DistrictLine線を、Southfields駅でおりる。朝9時半。ウィンブルドンという駅もあるが、こっちの方が近いのだ。10分ちょっとで、ボランタリーのおっさんが列の整理をしている。当日券を買うための整理券、QUEUEをもらう列だ。この日は、男子ベスト4のナダルと地元のマレーの試合があるからか、結構並んでいた。当日券は2000人くらい出るようで、おれは1894番の整理券QUEUEをもらった。QUEUE、クウイィーって発音してたように思う。QUEUEとは並ぶという意味のエゲレス英語。まだかねはらってないけど、立派な小冊子ももらった。テニスコート配置図などと、試合観戦のエチケットなぞが書かれておる。しかしここは芝生のきれーな一大公園だ。隣で走って駆け込んできた、野球帽の半パン兄ちゃんが、なんか早口で、俺達はラッキーだよ。ぎりぎりで間に合ったなとかくっちゃべって来る。そうかい、おれ、初めて来たんでよくわかんないけど、とか答える。じいちゃんとかばあちゃんとかも並んでおる。列、途中にサンドイッチ屋となぜかスシバーが屋台テント風にあり、スシバーには、おれも含めて、皆不思議そうな好奇な目で見てる。30分くらい並んで、ゲートで15ポンド払って入場である。簡単で、安い!センターコートと、ファースト・コートは入場できないが、20近くあるコートは見放題。トップ選手の練習風景もマジかに見れるのだ。ビール片手に、その日ベスト4に進んでいたジュニアのカイジ・ウチダ選手の対オーストラリア戦を応援した。けっこういい線いってたのだが、相手が少し安定してて強い。ウチダ君は決勝には進めなかった。中央には芝生の丘があって、丘から下る前方がファーストコートのスタジアム風建物なのだが、その壁面に、一大画面ディスプレイーが取り付けてある。これで、センターコートとか、ファーストコートの映像を見ながら、皆わいわい、酒と料理をピクニック気分で広げて楽しむのである。隣のばあさん4人組は、家から持ってきたお弁当、ワインで宴模様である。まだ12時前だけど。えーとそれから、第18コートで、女子選手が二人練習していたので、近づくと、隣のおっさんが、トレーシー・オースチンだよとわざわざ教えてくれる。ベテランズ組に出るんだ、となんか自慢げ。オースチン懐かしい。肩だか背中だか痛めて引退したんだっけ。すこし、顔が痩せてたけど、ちょっと猫背でせわしないバックの両手打ち健在。あれ、フォアも昔は両手で打ってなかったっけ?この日はフォアは普通に片手だった。
by somuchfor | 2011-07-12 16:37 | Comments(0)
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