昭和史裁判
そういえば、「昭和史裁判」半藤一利、加藤陽子を読んでいた。米国出張に持って行って読了した。広田弘毅、松岡洋右、近衛文麿、木戸幸一、昭和天皇の5人を半藤一利が検事役、加藤陽子が弁護役、昭和天皇については、半藤と加藤の役割入れ替わって、その5人の責任を裁く。財政的には、日中戦争はまだまだやれると陸軍は考えていたこと。その一方で、対ソ戦を非常に懸念していたこと。昭和天皇が日中戦争に積極的だったこと。などいろいろ初耳。ただ、この昭和史裁判や加藤陽子の他の著作の感想をネットで読むと、皆好評なのだが、リットン調査団の報告は、満州での日本の権益を認めており日本に有利で中国に不利な報告だったという歴史的事実を当然のごとく加藤は指摘しているのだが、それを知らないという一般読者が多いのにはちょっとびっくりする。満州国が、国として正式に認められなかったことを当時の日本世論は受け入れられず、日本は実利をとれたにもかかわらず、国連を脱退する。私は、中学校の時教科書でそれを読んで、当時の日本政府、軍、マスコミ、一般国民はなんと愚かだったんだと憤った記憶がある。リットン調査団は、満州国の成立(満州国が正式に成立したのは、リッントンたちが調査したのちで、報告書が出る直前。)は認めていないが、歴史的に満州国経済開発の日本の努力、過去の満州地方での中国政府の無関心、を指摘し、満州での日本の権益を認めていた。このことを今の教科書は記載していないらしい。この最近の教科書の記載は、歴史を一部ゆがめて伝えていると思う。繰り返すが、当時の日本政府、軍、マスコミ、一般国民は、名に執着して実をとれない極めて愚かな国(今もそういうところ多分にある)であったことを我々は認めなければならない。と同時に、満州の権益は、当時国際的に認められていたことも知っておかなければならない。二者択一ではなく、右でも左でもなく、ええかかっこしいの言動に惑わされることなく、常に粘り強くバランスをとりながら実際の利益を得るために動くことを我々は選ばなければならないと思う。






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# by somuchfor | 2017-03-08 17:11 | Comments(0)
あられじゃないよ
とよすって、これ、じゃなくって。石原慎太郎のことだけど、彼は、行政の長としての責任は自分にある、と明言した。組織的な問題やらなんやらいろいろ言ったけどね。で、こと、豊洲問題に関しては(大名旅行高額接待親バカちゃんりんはどうかと思うけど)、選挙のためだけにワイドショーいやテレビというものを使って、愚民の歓心を買うことのみを自らの使命と心得て選挙活動に邁進する小池百合子という政治屋(東京オリンピック問題どうなったのよ)が、もっとも仕事を、しないできない無責任な人間だということになる。そろそろみんなわかり始めてるんではないかなあ。もっとも、東京のはなしなんてどーでもいいんだけどね。そんな一地方の話。

田中秀臣のコラム




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# by somuchfor | 2017-03-07 11:03 | Comments(0)
釋沼空
しゃくしょうちゅう。折口信夫。国文学者者、民俗学者、歌人、詩人。で、ゲイ。富岡多恵子の評伝、釋沼空ノートを読んでる。ウタ、抒情、そういう甘ったるさを否定するのが詩でさらにそのロマンを拒否する散文、小説、そして、学術的民俗学。そおいうお互いに対立関係にある表現形態を、すべて生きた関西人、折口信夫、釋沼空。を、常に、おんなとして、オンナの嘘を糾弾し、おとこのウソを暴いてきた、漢(おのこ)富岡多恵子が、折口にネチネチと迫る。変な評伝。

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# by somuchfor | 2017-02-26 02:39 | Comments(0)
水瓶座のオト
夜中寝れずに聞くのは、David S. Ware の三枚組ライブの初っ端。Aquarian Sound。美しい曲。夜中の3時に焼酎飲むのに最高の曲である。
you tube でどうぞ。
david s. ware - sax
matthew shipp - piano
william parker - bass
susie ibarra - drums
のカルテット。ウェア、シップ、パーカー、皆いいんだが、スージー姉ちゃんのドラムが好き。
live in the world このアルバムAmazonで今中古1万だった。おれが5年ほど前買った中古はもちっと安かったような。
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# by somuchfor | 2017-02-17 03:30 | jazzbluesrockreggae | Comments(0)
from narita to gityo
水曜2時に成田着。帰ってきた。ぎちょーに直行し、4時にピオシティ地下の立飲み刺身居酒屋到着。カウンター前にスーツケース積み上げ、あじ刺しとこち刺しで、酎ハイとポン酒燗をねえさんに頼む。うめえー。家帰ってすぐ就寝。さっき起きて、久保と郷田のNHK杯将棋を鑑賞。結婚した郷田45歳の調子が悪くぼろぼろ。いや結婚が悪いってんじゃないですよ。で、最終日ピッツバーグの飲み屋も最高だった。またご報告をば。
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# by somuchfor | 2017-02-09 01:39 | Comments(0)
swing state, ohio
コロンバス、なんと4泊。寒かった。で今は、ピッツバーグちゅうとこ。昨日日曜は全米が、スーパーボールで盛り上がり、ハーフタイムではレディー・ガガの金に金をかけたライブをホテルで見た。彼女の音楽は私にはまったくどうでもいいオトなので、そのカネのかけかたにちょっと興味持った。が、音楽にカネをかけるという行為も、そもそも私の全くの関心外なのでまあどうでもいいや。なんかとても一生懸命生きているということくらいは認めてあげよう、ガガ。くだらない、無意味な、価値のない行為であっても一生懸命行うということは、社会にとってはとても大事なことだ、と少しずつ思うようになってきた。社会にとってであって、私にとってではないんだけど。コロンバスは、日中の最高気温が-2度、最低気温が-15度とかで、寒かったが、いい町。いい町って結局、飲み屋でしか判断してないかもしれないが、金曜は、RINGSIDE CAFEっていう典型的な安酒場へ。カウンターが1個空いてたのでそこに座ると、横に立って飲んでしゃべってた兄ちゃんが、おれが座った席の端にあったスマホを持ったので、ごめーん、あなたの席だねと言って立とうとすると、お前は座れと言われ座ることに。このにいちゃん話好きで、いとこが、中国人と結婚して東京でバーやってるとか(言ったくせにバーの名前は覚えてないという、2m超す巨人なのですぐわかるかもしれないとか)、Red Headed Slut というカクテル(イエーガーマイスターとピーチジュースとクランベリージュース)をおごってくれたり、このカクテルの名前はセクハラだけど、話聞いてるとカウンタ―半分にいるおっさんら5人は、皆高校の教師仲間。近くでセミナー受けた帰りだった。彼らの中のつるっぱげで長いひげ生やした、武藤をかっこよくしたようながタイのいい奴は、科学の教師で、彼の方からトランプどう思う?と聞いてきた。不思議 strange な人が大統領になってちょっと心配だよって言うと、weird だなあ、と。怪しい変な奴ってことですね。weirdって言いそうになったが、人様の一国の大統領なんで、他人様の私が言えない単語だったのだが、メリケン一般人、特に学校教師のような真面目な兄ちゃん(禿頭と長いひげはメタルロックスターみたいなんだが)は、ほんとに気持ち悪く感じているのだろう。と一方で、土曜の最後の夜は、もひとつの、これももっと安酒場( https://www.yelp.com/biz/the-main-bar-columbus ) the Main Bar に行ってみると、ここでかいタッチパネルのジュークボックスあって楽しい。ストーンズ、メモリーモーテル入れてちょっと歌っちゃった。近くに住んでるよな、ねえちゃんとおっさん3人、そして爺さん一人のネイバーフッド寄合酒場。爺さんが最後の一杯を頼んでから、おれの席によって来て、どっから来た?東京はどうだとか、自分は弁護士やってる、70歳、元気。で、こっちの方から新しい大統領はどうですか?って聞いてみると、彼は、ワシントン政治(日本で言う永田町政治ですね、庶民と関係ない)を変える事は重要だよ、という。コロンバスのオハイオ州は、大統領選挙でのスイングステイト(最激戦州)のひとつでもあった。

RINGSIDE CAFE
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# by somuchfor | 2017-02-06 19:25 | Comments(0)
columbus
コロンバスなんてとこに来てる。オハイオ州。寒い。昼の最高気温が0度。オハイオは結構素晴らしい人材を輩出していて、その名前もついてる、オハイオプレイヤーズ、ジョーウオルシュ、ディーボ、トレシーチャップマン、ブラックキーズ、などなど。おれの知ってる人たち。ミュージシャンばっかだけど。で、飲み屋はここhttp://www.tiptopcolumbus.com/。水曜、コロンバスついて、7時半ごろ行くと、while my guitar gentry weeps とかかってて、ハリスン、クラプトンに感謝。いいバーだ。食いもんも素晴らしい。ミネストローネが絶品だった。木曜も行ってしまった。早い時間はカップルが行列で並んでたが、おひとり様のおれは、ねえちゃんがカウンターに先に入れてくれた。GREAT LAKES GOLD という生ビールがうまい。
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# by somuchfor | 2017-02-03 17:03 | Comments(0)
花札太郎
大統領指令7本、大統領合意11本、計18本の大統領令を出し猛烈に働いてるドナルド・トランプ。その中には、悪名高い中東7か国からの人に対する入国規制が含まれている。その働き者ぶりにはさすがとちょっと思ってしまうが、向かってる方向性の筋悪さに、米国人本国の人のみならず、対岸の日本人でも不安になってくる。でも、ある人は、日本人は、トランプなんかに気を取られてはいけませんよ。日本には、花札だって、百人一首だってあるんだから、という。こうなりゃ、日本の次期首相は、めちゃくちゃオイチョカブに強い花札太郎を?
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# by somuchfor | 2017-02-01 06:28 | Comments(0)
DC
毎度、今年も厳寒のワシントンDCに月曜到着。私はトランプの入国拒否には会わなかったが、どうなることやら。
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# by somuchfor | 2017-01-31 14:50 | Comments(0)
ばー
関内。なんかうまい焼き鳥食いたくなって、関内にミシュランにのったという焼き鳥屋があるので、そこに。日本酒も厳選されてて、安くてうまい。でも、店が選んだおまかせ7本がまず鉄板で食わなきゃなんないっていうのがちょっとめんどうだが、まあいいや。厳選された鶏肉をほとんどレアに焼いてるのが絶品。食って飲んで、2件目は、近くぶらぶらしてると変なバーの看板あったのでそこに。マティーニ頼んでみたら、そのグラスが良かったなあ。ふっくらとした丸みがいい。さらにラフロイグ、アードベグももらって、最後がデユワーズソーダ。王道の隠れ家バーだった。店は3人でやってて年中無休だという。素晴らしい。
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# by somuchfor | 2017-01-22 03:20 | Comments(0)