カテゴリ:エロ( 14 )
3人
三人の女は、ヘミングウェイ、ピカソなぞをパリでパトロネージュした、前衛小説家、詩人のガートルード・スタインの傑作小説だが、そんなこと全然関係なくて、three persons を阿川佐和子がどうどうと対談で言っちゃってるもんだからびっくりした。これだけでなく、がんがん攻めてる佐和子。どうしたんだ?いったい?永遠の処女佐和子よ。もう60らしいが。週刊文春の阿川佐和子の対談コーナーがあるが、今週は、みうらじゅんの「人生エロエロ」というこれも文春連載物だが、単行本となって出たらしい。そうあの、いつも人生の3分の2はいやらしいことを考えてきた...のフレーズで始まる、飲み屋のエロばなしのようなくだらないコラムが一冊の本になったのである。つうことで、みうらはどうでもいいが佐和子ちゃんの今後に期待。淑女の雑誌からも読もう。黒い報告書も、新潮だけど。みこすりはん劇場は、日刊スポーツだったか。山松ゆうきちだったか。全部違う気もするけど。

ピカソが描いたガートルード・スタイン 鼻血のマツコデラックスじゃないよ
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by somuchfor | 2014-08-12 14:56 | エロ | Comments(0)
フーゾク探偵
エロ小説好きである。週刊女性(ヤングレディーだっけかな)のドクトルちえこ大先生の女性の性の身の上相談をふーぞく小説として楽しんでいた小学校5年生時代から、青は藍よりも青く栴檀は双葉よりもかんばしくもエロ小説好きである。川上宗薫も宇能鴻一郎(経済学者の宇野弘蔵と鈴木鴻一郎の合体だとか)も富島健夫も、みな熱く暑く厚く?ニポンのエロ小説であった。ヘンリーミラーの北回帰線だかなんだかで、りんごの芯をくりぬいて自家発電するのがいいと読んで実際にやってみたけど、カップラーメンに人肌38度のお湯入れて、する方が全然いいと強く主張していたのは高校1年生のYだったっていうくらいエロ小説はノーベル賞作家よりも深いのだ。ギヨーム・アポリネールっていう、おふらんすベルレーヌとランボーの師匠筋でもある象徴派の詩人の書いた一万一千本の鞭という、富士見ロマン書房のエロ小説は、19世紀バルカンに生まれた遊び人の王子様が、パリのオンナに飽きて、東欧からロシア、中国とオンナとやりまくりながら、最後は、日露戦争真っ只中の最前線で日本軍に囚われて、一万一千人の日本兵に鞭で打たれながら快感に浸るという荒唐無稽が極まって逆に感動的ですらある、今日の台風一過の秋空のような美しくもドライなあっけらかんエロ小節だった。で、フーゾク探偵っていう牧村僚、ふとももフェチおやじのエロ小説である。睦月影郎ではない。
ケン月影は漫画じゃないか、江戸は着物のねーさんが色っぽいけど。
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by somuchfor | 2010-09-25 21:59 | エロ | Comments(0)
えろ
そう言えばえろ本好きだった。ドクトルちえこの時代から。いや、えろを思い出したのは、ガルシア・マルケスの12の短編集のことふと思い出したから。これはマルケスっぽい作家が飛行機の中で、川端康成の眠れる森の美女を読んでかんのみほじゃあなかった、官能のたゆたう白昼夢に浸り溺れんところから始まる美しい物語集。白日夢じゃあないよ、それは佐藤慶。最後の一編が、老娼婦の可憐な恋の物語で、こころ打つのである。えろはこうでなくちゃあ、と思ったけど、今手元にあるのは、百年の孤独と予告された殺人の孤独で、しかも字がちっちゃくて、読むのメンドクセー。新潮社なんとかしてくれよ。おれの目。
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by somuchfor | 2010-04-12 21:30 | エロ | Comments(0)
ピタゴラスの三つ組数が無限に存在することに対するユークリッドの証明
ワシントンDCに来てます。NY、SFと毎度のどさ回りです。こっちではオバマが指名したヒスパニック、プエリトリカン出身のソトマイヨールというNY連邦裁判事が、diabetesと言う小さいころからの病気を克服して立派に判事として活躍、え,diabetesってなんだろう思ってたら糖尿病でした。糖尿病予備軍の私としても、焼酎なんかで逃げず、ポン酒でがんばりたい(討ち死に)と思ットル、DCの夜中3時の、近くの酒屋で、グランダッドの375mlで飲んだくれの、あのう、ソトマイヨールって言ったら、大昔の走り高飛びだかなんだかの選手じゃなかったかと、おぼつかない記憶の淵をさまようも現在ですが、飛行機の中で読んだ、サイモンシンという科学ジャーナリストが書いた、フェルマーの最終定理を証明したアンドリューワイルズとピタゴラスから始まる、数学者たちの摩訶不思議な、数に取り付かれた男、女たちの、その純な?、数による問題を解決したいという、ただただおのれの俗にまみれない、子供っぽい欲望を徹底的に、追う、負う、人間模様にココロざわざわナンデス、ワタシ。新潮文庫、お薦め。
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by somuchfor | 2009-06-10 16:37 | エロ | Comments(0)
秋の悲嘆
大正13年、日本をもう少しドライにしようとした運動があった?ベルモットで洗っただけのグラスにドライジンを注いだマティーニを作るみたいに。
富永太郎、秋の悲嘆。たまたま、河上徹太郎の「私の詩と真実」の文庫が出てて、河上が富永のこの詩を論じている。初めて読んだ高校生の時は、なんか湿っぽいなこの詩と思っただけだったが、今読むと、この湿潤の国ニポンに、なんとか乾いた硬質な叙情の美しさを作りあげたのだと思った。


私は透明な秋の薄暮の中に墜ちる。戦慄は去つた。道路のあらゆる直線が甦る。あれらのこんもりとした貪婪な樹々さへも闇を招いてはゐない。
私はたゞ微かに煙を挙げる私のパイプによつてのみ生きる。あの、ほつそりとした白陶土製のかの女の顎に、私は千の静かな接吻を惜しみはしない。今はあの銅(あかゞね)色の空を蓋ふ公孫樹の葉の、光沢のない非道な存在をも赦さう。オールドローズのおかつぱさんは埃も立てずに土塀に沿つて行くのだが、もうそんな後姿も要りはしない。風よ、街上に光るあの白痰を掻き乱してくれるな。
私は炊煙の立ち騰る都会を夢みはしない――土瀝青(チヤン)色の疲れた空に炊煙の立ち騰る都会などを。今年はみんな松茸を食つたかしら、私は知らない。多分柿ぐらゐは食へたのだらうか、それも知らない。黒猫と共に坐る残虐が常に私の習ひであつた……
夕暮、私は立ち去つたかの女の残像と友である。天の方に立ち騰るかの女の胸の襞を、夢のやうに萎れたかの女の肩の襞を私は昔のやうにいとほしむ。だが、かの女の髪の中に挿し入つた私の指は、昔私の心の支へであつた、あの全能の暗黒の粘状体に触れることがない。私たちは煙になつてしまつたのだらうか? 私はあまりに硬い、あまりに透明な秋の空気を憎まうか?
繁みの中に坐らう。枝々の鋭角の黒みから生れ出る、かの「虚無」の性相(フイジオグノミー)をさへ点検しないで済む怖ろしい怠惰が、今私には許されてある。今は降り行くべき時だ――金属や蜘蛛の巣や瞳孔の栄える、あらゆる悲惨の市(いち)にまで。私には舵は要らない。街燈に薄光るあの枯芝生の斜面に身を委せよう。それといつも変らぬ角度を保つ、錫箔のやうな池の水面を愛しよう……私は私自身を救助しよう。
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by somuchfor | 2008-08-29 13:41 | エロ | Comments(0)
お風呂屋さん
昨日、大森というかもう大森海岸すぐ近くの界隈をぶらぶらしてたら、昔よくお世話になってた歌麿という、ちょう老舗大人のおふろ屋さんがなくなっててびっくりした。駐車場になってた。日本のそのサービスに革命をおこした店でもあったらしい。大きなちょうちんと盛しおがいつも店の前にあって、一見しっとりとした料亭風情だった。この老舗石鹸らんどは、私の知る頃は、もう中は水周りの設備なんて相当がたピシ、お湯が出ない時もあって、それでちゃんとしたサービスできるんかいと思ったときもあったが、往時は、小林さんとかとかの大物歌手やアランドなんとかオフランス大物俳優や外国人からもよく利用されて、ブイブイいわせていたらしい。ちょい、感傷にひたる。Y子さん今いずこ。
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by somuchfor | 2007-09-30 12:03 | エロ | Comments(0)
甘いオト
ここのJBLのオトはすこし甘くて、暗いんだ。

真夜中に、ネコになって、ミルクを舐める。
甘い暗い液体が、ちいさなケモノのアタシを震わせる。
一瞬、からだの先端たちが充足し、熱くなり、しびれる。

ピアノはかすかに濡れて、ベースは重く、丸く、滑らかにゆっくりと弾ねる。
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by somuchfor | 2006-09-14 06:02 | エロ | Comments(0)
みちのくの人形たち
前ちらと書いたが、深沢七郎という作家が、「みちのくの人形たち」という短編集を出している。はたちすぎのころ読んで、その不思議なリアルな、体の奥底に響いてくるボディブローのようなパワーに、やられて、今日久しぶりに読んで、またやられた。60すぎた、死を覚悟した深沢七郎が、東京の友達を連れて、40年前の若かりしころの、博多での、秘めた同好の士?というよりも、もっと深い結びつきがあった人たちと再会して、その結びつきを再認識する、旅のハナシである。「秘儀」というハナシがそれ。生きることになんのロマンチシズムも持たない深沢七郎が、なんでこんなに生きてる人間に強烈な関心を持つのか、てなところが我が腹にヒビキます。わたしの持ってるのは中公文庫、57年11月10日発行ってやつ。死と性と聖のはなし。夏目さんの旅ばなしでもっと深沢七郎読みたくなった。
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by somuchfor | 2006-06-08 22:31 | エロ | Comments(2)
淫する
淫することができたのは、20ぐらいまでだったような気がする。文章に。17くらいから20くらいまでの短い間だったのかもしれない。徒然草にさえも、ビンビン感じたのはなんだったのか、今はもう不思議。ラジゲのドルジェル伯の舞踏会で、フランソワが、私は火が好きです、と唐突に自分をさらけだす文体にこころ動かされ、富岡多恵子が、丘に向かってヒトは並ぶとかいって、阪急京都線から広がるウネル大地の実在を創造する文体にこころ奪われ、柄谷行人の、私はこの全世界を解読したいというおおぼらを、至高のこころざしと勘違いし、「愛」を憎悪し、「現実」にアコガレ、心斎橋は大阪で唯一あったヤングレディっていうソープのねえちゃんを強姦するつもりで入ったのに、たたなくて、慰められ、で、まあ、淫したかった。
地獄谷ねーちゃんで、ハーパー3はい、ツブ貝2つ、家でジムビーム2はい。ルー・リードのレイブン20分。
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by somuchfor | 2006-03-14 00:17 | エロ | Comments(1)
2枚でどうだ!
ここで、「宮尾すすむです」、というギャグを若者の前でやってのける、ゴーケツ姐さんがいらっしゃったので、「宮尾すすむと日本の社長」というイカテンバンドを思い出してしまった。なかなかクールなバカバンドだったのだが、今検索してみると、まだ時々ライブもやってるらしい。彼らの作ったone & onlyの名曲が「2枚でどうだ!」というR&B。スキンを2枚重ねて安心だというよくわからん歌詞に、スタックスのブッカーT・MG'sバリのバックにオーティスとはだいぶ違いますが、なかなか日本人にしてはソウルフルな歌声が響いていたような気がする。ライブ行ってみようかな。

昨日30日は、新橋のハイド・アウト・バー、南の島的店でターキーダブルを2杯。三国志の曹操が主役のモーニングのマンガで話しが盛り上がってる。オレは良く知らないが。
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by somuchfor | 2005-08-31 13:49 | エロ | Comments(2)