カテゴリ:サケ論( 6 )
赤塚不二夫
赤塚不二夫が亡くなったけど、その亡くなった赤塚不二夫への追悼がどーもピンとこない。私は小学校のころはいつも天才バカボンをテレビで見てた世代で、バカボンは大好きだったし、それを作った赤塚不二夫もある種尊敬はしてるけど、赤塚不二夫自身はこういう風な、名士としての扱われ方をしてほしかったのかなあと思う。ほめ殺しみたいだ。いやもう亡くなっているからそれは言葉として成立しないけど。私は、赤塚は、野垂れ死んだ!っていうのが正確な、赤塚の死への表現であり、追悼にしたいんだが、しかし、そういう風にちょっと思う私は、そもそも、赤塚不二夫にそんな思い入れそのものがないので、ホントにちょっとそう思うだけなのだ。まあ、漫画を、メインストリーム、体制のものにしたくないっていうか。サブカルチャーであり続けることのほうが大事だっていうか。高校生くらいの時?、夜中のテレビで、ふてぶてしく眼帯してたタモリと赤塚不二夫が、なんの意味もなく2匹のイグアナとなって四つんばいで動き回っていた図が懐かしい。
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by somuchfor | 2008-08-27 17:16 | サケ論 | Comments(2)
ヌーボーかノベッロか
バレンタインデーやら、クリスマスやら、鬱陶しいもの数あれど、ボジョレー騒ぎもなんかなあ、と思ってたら、ここで、一刀両断されてて気持ちよし。イタリアのノベッロも言ってくれてるし。ボジョレーの葡萄、メロ種がまともに熟成できないんで、仕方なしなしに新酒ととして飲む、その葡萄が今年はうまいってか、それが例えばブルゴーニュと比べればなんぼのもんよ?ということです。しかし私は、ボジョレー、だめだあ、と言ってるのではない。安くワイワイ飲むならその程度にうまいよ、ということで、商業主義に乗せられる騒ぎっぷりがみっともない。まあこっちも、一瓶せいぜい2000円くらいのアルコール飲料まで、いや2000円でも高いか、で、ブルゴーニュとやらどこやらの高級ワインも価値認めない、あるいは、認めるだけのカネと能力がないのだ。
さこで(なにが、そこでかワカランが)、普段、ワタクシが飲んでるアルコール飲料の単位アルコールmlあたりの貨幣価値なんぞを計算するという、サケ飲み日誌、史上最大の作戦を展開してみた。意味あるのかどうか。
酔鯨 1018円 720ml 度数14.5% 9.75円/アルコールml
グランダッド 2050円 720ml 度数45度 6.3円/アルコ-ルml
芋焼酎桜島 1722円 1800ml 度数25度 3.82円/アルコ-ルml
ハーパー 1860円 720ml 度数45度 5.74円/アルコ-ルml
大七生もと 2560円 1800ml 度数14.5度 9.81円/アルコ-ルml
(未だ調査中、続く)
神亀 2940円 1800ml 度数15.5度 10.54円/アルコ-ルml

結局、単位アルコール当たりの日本酒は高いのだ。ソーゾーついたことだが。カネのこと考えてれば、焼酎やらハーパー飲んでりゃ良いのだけど、しかしそれは大七にも神亀にもトテモ失礼。こんなうまくて、手がかかってる酒なんだから。やっぱりココロして日本酒飲も。
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by somuchfor | 2005-11-24 16:32 | サケ論 | Comments(3)
さけの味を考える
さけ、日本酒のことですが、このさけの味が一番ワタクシには不思議。ワインもバーボンもスコッチも焼酎も泡盛もみーなうまいが。それはそれ。

日本酒の基本は、甘さと酸っぱさのコンビネーション。それだけのことなんだが、さけによりその組み合わせは千差万別。

さけを飲むと、塩が欲しくなる。塩っ辛いもんすね。塩だけでも良し。昔の塩ジャケなんか最高だろうなあ。塩が鮭の表面にぶつぶつ浮いてた奴。昭和40年代かな。ワタシの小学生時代。それを焼いて、シャケの脂と塩が混ざった、パリパリした皮が最高にうまかった、さけを飲まなかった小学生ではあったが。塩評論家として一過言持っていたかも。

食の味の基本は、甘さと塩味と脂の組み合わせだろうか。こないだテレビの三國シェフの小学生への講義では、甘み、辛味、酸味、苦味と言っていたが。生のほやがその味、全部そろってると小学生に食べさせてたが、生ほやを小学生には無理ありと思った。子供にあの苦味はわからんだろうに。

苦味は隠し味だろと思う。ふきの苦さは、ちっちゃいころは大嫌いだったが、今では好物になってしまった。味がわかるのか、鈍感になるのか。

とりとめもなく、またまた浦霞本醸造辛口で。
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by somuchfor | 2005-05-05 23:08 | サケ論 | Comments(3)
ピュアーな飲み方について考える
18日(金) 上司が親交を深めたがっているので、つきあいのいい40以上のおっさん達が相手することに。40未満の若者?たちはすげない。生ビールと焼酎お湯割り。竹島および韓国の話。私は、竹島については、日本側の見解、立場にしか立てないが、韓国人があそこまで激昂する事実は受けとめないといけないだろうと思う。韓国人の感情を客観的に分析理解してみる必要があるのでは?という意味。梁石日の「血と骨」を思い出す。本の方ですが。映画は見てないが、そっちは私の京香さまが嗚呼、である。
10時、いつもの新宿へ。脱さらねえさんの店。ハーパー2杯。台湾に行っていたひとのお土産とかで、カラスミをもらう。すごくうまい。隣のひとと話してて、40過ぎの同世代だと思ってため口きいていたら、50歳のひと。失礼しやした。
んでもって、またインスタレーションのお姐さんとこへ。ハーパー2杯。50半ばくらいの常連らしきおっさんと、その友達で高校の先生のおっさんとその25とかいう息子。高校のおっさん先生は、まったく単なる酒飲みで楽しい。おっさん流のピュアーな飲みっていうか。単に本人が飲んで楽しいだけなんだが。感服いたしました。歌の話になり、姐さんが、この界隈最長老の流しのじいさんを頼んで、まず息子から皆で歌わせる。息子はおれが知ってる一番古い歌を歌いますから、っておっさんたちの気を使うが、徳永英明なんて皆知る分けない。流しのじいさんも70なんで全然わからないので、アカペラですこし。良かったよ。そしてそのおやじが昭和ブルースを延々とマイクを離さない状態。マイクなんかないんだが。裕次郎とか、お姐さまもおれも入って、合唱大会でした。2時に3人が帰って、姐さんと細腕ねえちゃんとこに。グランダッド1杯。新宿の夜は長いねえ。
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by somuchfor | 2005-03-21 08:30 | サケ論 | Comments(2)
酒場考
b0067590_1915134.jpg最近、なんか、居酒屋ブーム。で、いろんな雑誌で、隠れた名店とか、いろんな酒場が紹介されている。オレが天邪鬼なのか、いつもかすかな違和感を感じる。太田和彦さんが悪いわけじゃあ当然ない。居酒屋礼賛さんは、尊敬する酒飲みだ。しかしだね、彼らは、当然おれじゃない。おれにはおれの、彼らには彼らの、趣味があり、好みがあり、特にサケ飲みは千差万別。あるヒトの趣味を一般化することが、おれの違和感なわけだ。
さて、おれの酒場趣味は?まあ、まず、ひとりで入れるとこ。ひとりの客をせめて許してくれるとこ。あと、混んでないとこ。こっちは、サケ飲んで、ぼーっとしたいんで、横でぎゃーぎゃー言われるのは嫌だな。あと日本酒とバーボン置いてあるとこ。うんちく語る客がいないとこ。バカ話できるとこ。いい音楽かけてくれればうれしい。あと、せめて2時くらいまではやってくれること。うまいサケを安くたくさん出してくれるとこ。つまみは、必ずしも必要なし。うまいもんあればそれに越したことないが、夜中、朝までやるには、つまみまで要求するのは酷なような気がします。マスターが、だらしないサケ飲みに寛容であること。いやサケ飲みっちゅうもんは、だらしない生きモンだって理解してくれていることです。これは大事だとおもうなあ。だらしない、っていうのは、人生にだらしないってことですね。サケを飲むことで人生にだらしなくなれるってことですね。あーまた、前書いた、サケ飲みとは、の続きになりそうなんでこのくらいで。写真は、本文と全然関係ない、蒲田のスナックの看板でありました。
今日は、家で、晩メシん時に神亀を2杯。神亀はうまい。さてこれから、グランダッドかな。
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by somuchfor | 2004-12-26 19:11 | サケ論 | Comments(0)
サケ飲みとは何者か?
このブログは、サケ飲みのサケ飲みによるサケ飲みのためのブログを銘打っておりますが、そもそも、サケ飲みとは何をもって言うのか?てなことを考察してみたいと思いまする。

1.サケをまあ結構たくさん飲むこと、飲めること
  --- 当然でしょうねぇ。つい3ケ月前に、サケ飲み中程度のある人間に行ったアル
        コール注入実験によりますと、シーバスリーガルボトル2/3を2時間、口中か
        ら注ぎ続けると、意識をなくし、近くの駐車場で泥酔し、朝4時30分に目覚め、
        携帯はしっかりと手に収めながらも、名刺入れとカード入れはどこかに置き忘
        れてきてしまうという実験結果が出ております。もっとサケが強いほうが良いの
        か、弱いほうが良いのかわかりません。

2.ということで、日夜、サケを飲むリスクに果敢に挑戦し続けていること
  --- これ大事なことだと思うんですよね。健康、人間関係、金銭の出費、泥酔した結
        果の数々の失敗を乗り越えることができるだけの意思の強さと弱さ。どっちやね
        ん。

3.サケへのコスト意識が厳しいこと
  --- まあつまり、安くてたくさん飲むことを追求せざる得ないということですね。で、
        高くてうまいサケなんてものをありがたがってるようじゃ、まだまだ甘いというこ
        とでしょうか。私も修行中でござりまする。ちゃんとしたバーにいけば、ウイス
        キーシングル1000円てなことありますね。場末の飲み屋で並行輸入もんだけ
        ど、一応ちゃんとしたバーボンを、どぼどぼトリプルくらい注いでくれて、600円
        っていうこともありますね。すまんオヤジ、場末だなんて。本件異論反論ござい
        ましょう。

4.吐くこと
  --- だんだんと個人的な嗜好に走ってきましたが、サケはやはり吐くまで飲まねば
        なりません。けっこうサケが強くて、私吐いたことないわよ、なんていううわばみ
        のお嬢様がた。だめなんです!そんなことでは。強いひとは強いなりにもっと
        たくさん飲んで吐いてください。吐くことによって見えてくる認識の地平、彼岸が
        あるのです。吐いて見えてくる人類への愛です。世界の中心で愛を吐く? 
        すみませんようわからんですが。

5.外で快く寝る場所を常に追求しておること
  --- サケ飲みたるもの、常にいつ何時、家にたどり着けず、駐車場脇で、駅の階段
        脇で、公園のベンチで、いっときの休息を得るためと思いきや仕事はじめの
        お勤め人の足が行きかう朝まで惰眠をむさぼってしまうのか、わかりません。
        したがって、常に、地球環境の変化に即応すべく(つまり夏は涼しく、冬は暖か
        いってこと)、またセキュリティ上安全な?安全上セキュアな?快く快眠?でき
        る「場所」を確保しなきゃならんのです!

 (続くか?)
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by somuchfor | 2004-11-29 12:59 | サケ論 | Comments(3)