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1週間を京芋で締め
23日(日)は、地獄谷のねーちゃんとこのもうひとりのジャズボーカリストのはっぴょーかいライブ。西麻布近くのウッディーベルとかいうちっちゃなバー。3時ころに20人くらい集まる。ヘレン・メリルかカサンドラ・ウイルソンかというのは、チトほめ過ぎ。でもバックがしっかりしてて楽しめた。ボーカル彼女が習ってる学校の校長センセイじいさんのピアノがファンキーでいい。ビールと赤ワイン飲む。2次会は近くの権八とかいう飲み屋へ。ブッシュが来たとかいうところ。高級ワタミかわらわらか。どうせならさくら水産がいいのだが。みんなピッチャーにビールなんか頼むが、おさけももらう。なんかしらん酒だったが、一応飲めるしろものだった。日本酒2合。3次会に突入するがまだ6時半。すこーしおしゃれな居酒屋で、さらに日本酒2合。八海山。9時過ぎお開き。

24日(月) 地獄谷に。昨日のライブの話。ハーパー2杯。

25日(火) えらいさんと、外人5人と夕食会。71のじいさまのえらいさん、もうもちろん経営実務からは離れて相談役となっておるのだが、まだまだで元気で、中国専門家の外人に、おまえらもっと中国を自分の足で歩いて勉強せい、と説教。しかしそりゃ、ちとかみ合わん気がするが。えらいさんが飲みなおうそうというので、ホテルのバーで水割り2杯。10時ころ、黒塗りに乗せて別れるとき、急に握手してきて、おまえぇ、負けるなよぉ、と気合入れられる。まあ、なんか言ってくれるのは嬉しいことだが、このじいさんもサケ弱くなった。
家の近くの2階のショットバーでラフロイグ、グランダッドを1杯ずつ。

26日(水) 今週は外人1週間で、外人たちと、ワシントンDC帰りの日本のシンタンク研究員とで中華。この有楽町からすぐのホテルの中華、最近?香港からシェフをヘッドハンティングしてきたとかで、うまし。高くて接待でしかこれんが。途中から外人同士、ブッシュの悪口で異様に盛り上がり、だんだん、話についていけなくなる。帰りにまたまた地獄谷でハーパー2杯。

27日(木) 8時ころ、家の近くの2階のショットバーでラウロイグを1杯と、プレインなんとかというトウモロコシ100%だっけ、なんせモロコシくさい、アメリカ焼酎を2杯。うまかった。バーテンの兄ちゃんがこれ好きだって。

28日(金) 銀座の磯村とかいう串かつ屋で接待。ビール2杯のみ。でひとりで、大森をぶらぶらで、蔦八というもつ煮込み屋へ。サケ2杯。煮込みと京芋、京都では海老芋、をもらう。この店、平和島の競艇場でずっと屋台の煮込みをやってきたおやじが始めた煮込みでゆうめいな店。しかこの日は煮込みよりも、この京いもがうまかった。鳥のミンチのそぼろあんかけがのっかてて、京芋のむっちりしっかりした甘みのある肉質とよくあって美味美味。で、最後にスコッチバーへ。バルベニー、ラフロイグ、ledaigを1杯ずつストレートでいただきやした。隣にすわったスカシタねえちゃんが、スピルバーグってイケスカネエ奴だけど、なんとかっちゅう戦争の胸糞悪くなるよな映像をこれでもかこれでもかと、撮った映画は良かったよ、と推薦される。そうか、しかしシンドラーのリストみたいな大政翼賛会的ユダヤ弾圧一方的大反省的映画つくるような、生徒会長みたいな善人ずら映画監督は、面白いのでしょうか?と恐る恐るではなく、ポロっと突っ込んでみたら、あなた「わが闘争」読んでそんなこと言ってんの?とご機嫌斜めだった。25年ぶりに聞いた「わが闘争」。面白い本だったという記憶だが、そういうとマスマス事態は悪化しそうなので、帰ることにした。
by somuchfor | 2005-10-29 11:19 | うまいモン | Comments(3)
Commented by te2ok at 2005-10-31 10:52
「わが闘争」懐かしいですね。
国家や社会、思想というものに興味を持つきっかけとなった本です。
ヒトラーの頑な思想の中に、分裂気味な印象もあり面白い内容でした。
スピルバーグもユダヤ系ですから、映画にはそれなりのものが反映されるのでしょう。
Commented by somuchfor at 2005-10-31 18:55
懐かしいですか。同世代を感じます。我々のときにちょうど文庫版化とかされたんですかね。
でも、やっぱり京芋のほうがいいですね。
Commented by candle at 2007-12-05 02:44 x
candle making making
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