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アルゼンチン
昨日は、8時から韓国、ギリシャ。ギリシャのゲルトミュラーみたいなFWとレーハーゲルが怖かったが、でも私から見れば順当に韓国圧勝。もしかすると大番狂わせで1次リーグ突破かも。しかし日本より圧倒的に現在好調で、良いパフォーマンスの韓国でも1次リーグ突破の可能性は限りなく低いというアジアの現状を我々日本人はよーくキモに銘じておいたほうがいいだろね。で、11時からはアルゼンチン対ナイジェリア。韓国ギリシャと同じく組のスター軍団対決。日韓ワールドカップ以来の対戦。あの時は鹿島スタジアムだったと思うが、行って見てこようかと思っていたカード。同じ組のアルゼンチン、イングランドも、その前回のフランス大会シメオネベッカム事件以来の因縁対決で見たかったのだが、アル・ナイ戦も、両者ユースの大会に力を入れてきた国で、当時、ユース、23歳以下主体のオリンピック時代から常に決勝で対戦してきた、やっぱり因縁のライバル対決なのだ。96年アトランタではカヌーのナイジェリアが、クレスポのアルゼンチンを破って優勝している。鹿島ではオコチャの強烈なミドルシュートにはっとしたが、結局この世代になるとナイジェリアはもうひとつ力が出せず、バティが決めてアルゼンチンの勝ち。でも両国ともイングランド、スウェーデンにやられてそれ次リーグで負けてんだけどね。で、昨日のアルゼンチン、ナイジェリア戦なのだ。この試合で一番目立っていたのが、監督のマラドーナ。しかもアナウンサーがさん付けで呼ぶのが妙に耳にひっかかる。マラドーナ監督に関しては、名選手名監督になれず、という典型的な例だというのが、まともなサッカー見てるヒトの評価だと思いますが、今大会どうなるだろか。マラドーナのアルゼンチンは、ビラルド譲りの典型的な、古典的カウンターサッカーだと思う。しっかり守って、ベーロンからメッシ、テベス、イグアイン(クラクラするくらいの超豪華攻撃陣)のトップに渡してアタックする。ただ、あまりにメッシに頼りすぎ。ひとりでサッカーするのは、90年のローマ大会のマラドーナで終わったんだから、イグアインよ、おまえががんがん行かないと、アルゼンチンは勝てないよと思う。この日のイグアイン、ほんとにパッとしなかった。もっとできる選手だと思うけど。ナイジェリアは、もひとつ怖い選手がいない。いや、アルゼンチンとかのクリンチうまい守備を抜ける奴がいない感じ。ということで、サビオラとアイマール(ベンフィカがんばれ!)が好きだったワタクシは、今や当然メッシの方が格上だとは思うんですが(バロンドールだしな)、メッシはあんまりどうでもいいんです。マスケラーノとか応援したりしてるし。ミリトーも頑張って。
by somuchfor | 2010-06-13 13:23 | FootBall | Comments(0)
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